山本凱立（登録番号：5363）に彼女（奥さん）はいるの？ボートレースの選手になったきっかけは？

登録番号5363の山本凱立（やまもと・かいる）は、元プロボクサーからボートレーサーへと転身した異色の存在です。彼は、優れたフットワークと強靭な握力を水面での競争に活かし、2025年4月のデビュー節で見事に初勝利を収めました。本記事では、山本凱立の登録情報や競艇へ転身した理由、デビューから初優勝までの道のり、さらには私生活や交友関係について、彼の知られざる側面を詳しくお伝えします。

山本凱立の登録情報

**登録番号：5363**
**氏名：山本 凱立**
所属は135期生として大阪支部に在籍し、名前の「凱立」は「勝利を立てる」との意味が込められています。これは、両親がボクシングで連勝する息子を望んで命名したものです。養成所では“リングのダンサー”として知られ、同期からも一目置かれる存在となりました。

生年月日やプロフィール、趣味について

**生年月日：1994年2月28日（現在31歳）**
**身長／体重：175cm／59kg**
**血液型：AB型**
兵庫県神戸市出身で、関西大学体育会ボクシング部を卒業後、3年半にわたりプロとして活動し、国内で6戦4勝2敗の成績を収めました。趣味はストリートダンスと料理で、オフの日にはジムでトレーニングを行った後、自作のプロテインレシピを試すことが多いです。

ボートレーサーを目指すようになった理由

ボクシングを引退した後、身体能力を新たなフィールドで活かしたいと考えていた山本は、友人の勧めで住之江ボート場を訪れ、瞬時にレースに魅了されました。彼は「リングと同じ駆け引きと瞬発力が求められる」と直感し、32歳で養成所受験を決意。周囲の驚きをよそに、自らの新たな挑戦を選びました。

デビュー戦と初勝利について

**デビュー戦**は2025年4月3日から8日までの大津ボート場で開催された「SPRING SPARK CUP」です。初戦から鋭いスタートを連発し、5日目の第5Rでは6号艇からのまくり差しで2着に入賞。最終日の第6Rではインコースを突破し、見事に1着でゴール。デビューからわずか6日での初勝利（水神祭）は、リングで培った反応速度が水面でも発揮された結果です。

初優勝の瞬間

**初優勝**は2025年7月10日から15日までの住之江ボート場で行われた「SUMMER GLORY TROPHY」で成し遂げました。予選では安定した成績を残し、準優勝戦ではイン逃げを決めて見事に優出。優勝戦では最終周にまくり差しを決めて1着を獲得しました。初の優勝インタビューでは「ボクシングでの最後の一発と同様の集中力を艇上で発揮した」と語り、両業界のファンを驚かせました。

現在の私生活と競技状況

現在、山本は勝率3.85、2連対率44％でB2級に位置しています。平日は早朝のジョギングやシャドーボクシング、午前は艇調整、午後は水面での練習を行っています。夜はダンススタジオで即興を楽しみ、心身のバランスを維持しています。また、週末には料理教室でプロテイン料理を講師として紹介するなど、多彩な才能を発揮しています。

プライベートについて

山本は現在独身で、過去にはボクシング仲間との交際歴がありましたが、今は「ボートとリングの両立が夢」と語り、プライベートに関してはほとんど公表していません。同期からは「恋愛よりも勝利が恋人」と評され、レースに全力を注ぐストイックな日々を送っています。

まとめ

登録番号5363の山本凱立は、プロボクサーからボートレーサーへの異色の転身を果たし、デビュー節で初勝利を、さらには初優勝を成し遂げた新星です。瞬発力と集中力を競艇に活かし、私生活においてもダンスや料理に取り組む彼の多才な面は目を引きます。今後のB1級昇格やSG戦線への進出に向けて、ますますの期待が高まる注目のルーキーです。